こんな時代だから知っておきたい
プロが教えるカギの知識
大切なカギの扱い方、業者の選び方など、
カギ屋さんからのアドバイスです。 |
|
|
常に持ち歩くカギには、番号の入っていない合鍵を使うことが大切です。カギの番号が分かればメーカーに注文して、同じカギを入手することができ、悪用される心配があるからです。防犯のため、カギ番号は他人に見せてはいけません。 |
|
|
一つのカギで複数の錠を開けられるマスターキーはその性質上、複製を作るときは「マスターキー作製に関する念書」をカギ屋さんから求められます。この手続きを求めないカギ屋さんは、信頼できません。 |
|
|
安い中国製品などにはブランクキー(合鍵材料)がありません。そのため、カギ屋さんに頼んでも合鍵が作れず、なにかと不自由することがあります。カギを買うときは事前によく確かめましょう。 |
|
|
カギは複製を重ねるごとに誤差が生じ、合わないカギができやすくなります。特に、使用するマシーンが小さいほど誤差が生じやすく、再複製は断られることがあります。大きな重いマシーンを使用するカギ屋さんでは、精度の高い複製が作れます。 |
|
|
ふつうは折れてしまったカギの複製は作れません。でも、中には高い技術でそれを可能にしてくれるカギ屋さんもあります。インターネットなどで、そんなカギ屋さんをもし見つけたら、いざというときのために「お気に入り」に登録しておきましょう。 |
|
|
あなたが驚くほど安い料金だったり、納得できないほど高い料金のカギ屋さんは、とりあえずお断りになったほうがいいと思います。信用のあるカギ屋さんほど、適正な料金を提示するものだからです。できれば、事前に何カ所か調べてみて、選ばれることをお勧めします。 |
|
|
・ |
カギが入らなくて開け締めできない…カギ穴の内部が錆び付いていませんか。錆び落とし用のCRC556などをカギ穴に吹き込むと、直ることがあります。 |
・ |
ドアは閉まるけれどカギがかからない…ドアの下になにかが挟まっていませんか。それが原因で閉まりきらないことがあり、カギ穴がずれてカギがかからなくなります。 |
・ |
ドアが閉まったまま、カギが開かない…ドアを押しながら、または引っぱりながら、カギを回してみてください。それでもダメなら、上に引っぱり上げながらカギを回してみましょう。 |
|
|
|